妻が不在の日は自分で料理をしますが、関心は手抜き料理で、どうすれば調理工程を省略できるかを考えます。世間では手の込んだ料理が喜ばれますが、作る側としては、人手をかける時間の最小化が勝負です。以前は電気圧力鍋4台を使い、調理工程を自動化し1人で70人分の料理を作りました。料理のクオリティをなるべく落とさずに省力化することにこそ調理の醍醐味があると思います。そんなものは料理とは呼べないと言うグルメの方が大半でしょうが、1年365日食べる食事ですから、結局のところ妥協の産物です。昨日はカレーが食べたくなり、普段なら前日から仕込むのですが、湯豆腐の昆布だしが残っていたので、そこに味噌と業務スーパーで売られる1kg入りのカレールウを加えると、大衆食堂風のカレーが出来ます。要はそれを風情と思えるかどうかで、空腹でありさえすれば、変に執着しない方が自然に食事を楽しめる気がします。