外食産業の被害の深さ

家族の誕生日を祝うことも、外食習慣もないのですが、珍しく妻の誕生日に高尾山の麓にあるうかい鳥山に行きました。外食に気が進まない理由は、せっかくの食事の機会を、落ち着いて過ごしたいからです。たとえ個室だとしても、店から自宅に帰る面倒や健康リスクを考えると価値を見出すことができません。他方で外食の機会が少ないために、たまに出かけると気晴らしになり刺激を受けます。2019年の台風によって被害を受けた川沿いの個室は新築され、窓の木枠に年季が入るのはおそらく以前の建物から流用しているからでしょう。うかい鳥山の2023年3月期の来客数は2019年の65%、客単価は121%、売上は78%と会合が減ったように見えます。コロナ禍により2020年の外食産業は2019年の半分に落ち、2021年は4割まで縮小したとされますが、業界のリーダーと言える㈱うかいをもってしても8割にしか戻せないことに、外食産業の被害の深さを感じます。

Translate »