巨木のある暮らし

先週末は一枚板のテーブル用天板を見に、南会津に行きました。旅館にも樹齢200年とされる南会津産の栃の一枚板がありましたが、唯一無二の木目や色合いは一枚板の魅力です。豪雪地帯など、厳しい環境で育った様子が年輪や木目に現れます。現在では広葉樹の巨樹伐採がほぼ不可能となり、半世紀以上にも及ぶ自然乾燥という希少さも魅力で、店内を覗くだけでワクワクします。写真の栃は高さ4.3m、幅1.3m、厚みが30cmと、もはや板とは呼べない豪快なものです。一枚板の価値は厚みに左右され、旅館で使っていたものは7cmありますが、これが8cm、9cmと増すごとに価格が吊り上がります。磐座やご神木といった自然は、古来より神とみなされ信仰の対象になりましたが、巨木の一枚板テーブルのある暮らしは、ある種の神聖さを身近に感じることができ、その場所がパワースポットになります。

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