自分の人生を生きる分岐点

昨日は、下北沢で「ライフ・イズ・クライミング!」を見ました。視力を失ったクライマーの小林幸一郎氏が、パラクライミング世界選手権4連覇を果たしたあと、長年のパートナーであるサイトガイドと、アメリカ・ユタ州のクライマーの聖地にある、フィッシャー・タワーズを登るドキュメンタリー映画です。地表から150mの砂岩の最突端にあり、見ているだけで恐ろしい尖塔のコルクスクリュータワーの上に氏が立ち上がる瞬間の360度映像の神々しさは、映画館で見る価値があります。視覚のない氏が風によって高さを感じ、クライミングパートナーの地声によってルートを見つけるように、波動によって見えない世界を見ているのだと思います。全盲のクライマーとして初めて世界7大陸の最高峰を制した、エリック・ヴァイエンマイヤーとの出会いにより生きる意味を見つけたように、挑むか挑まないかが自分の人生を生きる分岐点なのでしょう。

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