東京株式市場では東証株価指数が1990年8月以来33年ぶりにバブル後最高値を更新しました。妻が証券会社に勤務するため取引に制限を受けることが幸いして、ほとんど株はやりませんが、ハイリスクな株取引をする人の脳はギャンブル依存症と同じだと思います。ドーパミンなどにより脳内報酬系が刺激されて得る快感を求めて繰り返される依存症は立ち直るのが難しく、かつて106億円を溶かして、特別背任で懲役4年の実刑判決を受けた元大王製紙会長の井川意高氏が、韓国のカジノで目撃されたと報じられます。もっとも氏の場合は、大王製紙株を売却することで手元のキャッシュは増えたとされますので、この程度の痛みでは足りなかったのかもしれません。痛い経験をしても問題行動を繰り返す人は、自己を客観的に見る自己認識が欠如しており、内省と自己探求といった、自分自身について考える時間が必要なのでしょう。