第一生命経済研究所によると、2022年度の税収は当初予算の65.2兆円に対して72兆円の着地と予想され、実に7兆円ほどの上振れです。今年2月までの累計税収は、過去最高となった2021年度の46.8兆円を大きく上回る51.2兆円となり、インフレ、円安、賃金・雇用の回復を背景に、消費税、法人税、所得税のいずれも増加しています。財務省は何かと税率を上げたがりますが、名目GDPが上昇すれば、自然と税収が増えることを改めて実感します。先日トップが岸田首相とも面会したOpenAI社が、シリコンバレー以外で初めての拠点を日本に置くとアナウンスされ、心臓部とも言える開発機能を持つとも噂されます。融通の利く著作権、アニメやロボットに親しむ国民性、日本独自の文化や日本語環境など、日本市場とAI開発の親和性が高いとされますが、最も期待されるのは幅広い裾野を持つ製造業とIOT、AIが結びつくことによる日の丸製造業の復権でしょう。