昨今のYouTubeキラーコンテンツと言えば楽天でしょう。EC、フィンテックが好調ながら、楽天モバイルによる史上最悪の3,800億の赤字、同社幹部による300億の水増し請求、ガーシーによる暴露やNHK党から起こされた訴訟など話題に事欠きません。格付けが下がり、ドル建て実質12%の二年債で700億を調達しましたが、モバイル事業の未来は絶望的に見えます。一方で三木谷氏を希代の経営者にしているのは、不可能を可能にしてきた経営手腕です。楽天経済圏というビジョンと強気の姿勢を支えるパッションは、昨今はやりのパーパス経営などとは一線を画します。常人には見えないものを見るのが真のリーダーであり、投資家の圧力や巷の批判を跳ね返して難局を乗り越えてほしいものです。日本の閉そく感を打ち破れる数少ない企業が楽天だと思います。