昭和的贅沢さ

昨夜は白河高原カントリークラブに宿泊しました。甲子高原フジヤホテル近隣の宿泊施設には概ね泊まっていますが、なぜか最も近いゴルフ場とは縁がありませんでした。夜通し入れる温泉や贅沢に使えるタオル、造形から雰囲気まで、われわれ世代がDNAレベルまで刷り込まれた昭和的贅沢さの空気感をリーズナブルな価格で今に伝えます。時代遅れと切り捨てることができないのは、昭和のラグジュアリーの頂点を極めた80年代の匂いを残す施設が、本音に近い魔力を放つからでしょう。そのためか人出の少ない時期でもいつも駐車場は満車状態ですが、問題は、熱烈な信者である団塊の世代が、2025年問題により後期高齢者に入ることです。職場ゴルフ全盛時代のコアカスタマーが市場から退出したとき、どこか愁いを含む懐かしさという価値を、次の世代が継承するのかは微妙です。しかし、消え去ることのない普遍性を秘めている気もします。

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