中立を守ってきたフィンランドとスウェーデンがNATO加盟を議論するなか、フィンランドと接する1,300kmの国境にロシアが軍を移動させているようです。大国の威嚇に対する、フィンランドの女性リーダーの言動が注目されます。34歳で国家指導者となったサンナ・ミレッラ・マリン首相はロシアの脅しに動ぜず、「フィンランドの地下数メートルには20万人のロシア人が埋葬されている。どうぞやってきて祖先らにつきそってください。」と言い返したと伝えられます。国防を語れば反社勢力を意味する右翼呼ばわりされるこの国の異常さが変わるなら、不幸な戦争にも多少の意味があるのかもしれません。自分の欲望追求しか興味のない堕落や、自分の健康さえ人に依存する無知から脱却して国境線を守ることなしに平穏な暮らしは続かないのでしょう。