身体が発する本音

魚や大豆食品を日本のように入手できない英国にいる娘は、1日1食生活をしているようで日本の漬物が食べたいと言います。今でこそ一日1、2食生活ですが、その年代の頃は4、5回食べていたことを思うと、食べ方が人体に及ぼす影響が判明するには長い時間が必要です。他方で、内なる自分の欲求に従うのであれば、現代栄養学の常識は忘れても不都合ないと思います。食べたものが体に良いか悪いかは人によって状況によって異なり、食べた後の気分、体調、便、体力などを見ればその良否は明らかです。お腹が空いたときに食べたいものを食べることが基本ですが、現代の食事はいたるところに中毒の罠が仕掛けられていて、内なる自分の声は商業主義の雑音にかき消されます。食べたいものが栄養価の低いジャンクフードであっても、5回に一度ぐらいは許す息抜きは必要かもしれません。以前ストレスから5日間何も食べられなくなった後、強烈に食べたいと思ったのはごはんと漬物でしたが、恐らくそれは身体が発する本音だと思います。

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