昨日は英国にいる娘の20回目の誕生日でした。この時期を離れて過ごすのはニュージーランドに留学した高校二年以来二度目です。21世紀最初のオリンピックであるソルトレークシティ大会の開会式翌日の娘が生まれた日の写真を見ると、当時の自分は白髪もなく若いのですが、中年太りとは無縁の今の方が心身両面で健康だと思います。その時は娘の成人式の頃の自分の姿を想像したくありませんでしたが、執着心が強く我欲にまみれて肥満していた20年前の自分よりは今の自分の方が好ましく思えます。その間、愚かな判断をたくさんしましたが、少しは賢くなった今の自分を受け入れられます。組織を離れ、魂や宇宙への多少の理解が進み、社会はより乱れましたが以前より心穏やかでいられます。人は自分の将来に悲観的なバイアスをかけますが、愚かな習慣さえ断てば未来に実現する現実は予想ほどには悪くないのかもしれません。自分を自分で受け入れられる存在にすることが人生なのでしょう。