冷静な歴史評価が必要なのでは?

東京では梅の花がほころぶ季節になり春を感じますが、ここ新甲子温泉でも午前中は暖かく、昼を過ぎてからは気温が急激に落ち始めました。金曜日に受け取ったスノープラウを試したかったのですが、幸か不幸か駐車場の雪は消えてしまいました。これだけアスファルトが露出するのは雪が少なかった正月以来です。

今日は午前中に白河市立図書館で、新甲子温泉の歴史を調べました。相談カウンターに聞くと、たちどころに10冊近い本を紹介してくれました。東京ならここまで手厚いサービスを受けるのは難しいかもしれません。

甲子高原フジヤホテルの50年の歴史は、1961年に開発された新甲子温泉の歴史よりはやや短いものの、日本の多くの観光地が経験した光と影、栄枯盛衰と重なり合います。かつては12軒あった旅館が今日では4軒という、うつろいやすい人の世のはかなさとでも言いましょうか、その歴史を学ぶことで何か教訓が得られるかもしれないと思い、この温泉地の歴史に興味を持ちました。

昔懐かしい手書きの資料などをめくっていると、希望に満ちた昭和40年前後の活気あふれる時代の息吹を感じることができます。歴史は繰り返すものなのだと感慨深くもあり、やたら成長戦略をとなえるどこかの国も、冷静な歴史評価が必要だと感じました。

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