日本工学院の授業準備のために企業の決算資料を読んでいると、新興企業を中心に賃料などオフィス関連の固定資産関係費用を削減して収益を改善する例が目立ちます。娘のインターン先のスタートアップ企業でも都心のオフィスを手放し、社員は日本全国に散らばり、娘は英国で働き、南アフリカに暮らす社員もいると言います。ポストコロナを好機と捉える企業は、デジタルシフトにより新たなビジネス機会と強い収益構造を実現できるところでしょう。国家戦略の一つにスポーツの成長産業化がありますが、スタジアム・アリーナ改革、スポーツツーリズム推進の二本柱がコロナ禍により崩壊しました。一方で世界のスポーツビジネス関係者の7割以上がスポーツビジネスにチャンスを見出し、その数はコロナ前よりも増えています。DXの波に乗りそのスリムなルールに従うなら、取り得るリスクの幅と事業機会はむしろ広がりますが、それを理解できない企業はひたすらリスク回避をしようとします。人生も同じで、最も大切な財産である自分の体を健康に保つシンプルなルールさえ理解すれば、不安が減りより多くのリスクを背負うことができるのでしょう。