消去法でスノープラウに

今日はクリッパーに取り付けるスノープラウ(除雪板)を受け取りに長野県塩尻市まで遠征しました。年間3カ月だけのために、数百万のホイールローダー購入は非現実的だし、10馬力32万の手押し除雪機は中途半端だし、そこで50馬力あってキャビンもついているクリッパーに10万のスノープラウを取り付けることにしました。ディーラーの人も認めるように30cmを超える積雪には無理があるようですが、消去法で選択肢がないなかでの判断です。

クリッパーが長距離ドライブに最適だとは言いませんけれども、長距離ドライブは苦になりません。これで九州まで行けと言われても躊躇しないと思いますし、運転好きの私はむしろ喜んで行くと思います。途中中央道でアストンマーチンDB7としばらく並走しましたが、日本の制限速度を守る限り目的地への到着時刻はそう大きくは開きません。乗り出し価格90万のクリッパーとの価格差は20倍ほどで、バブル時代のエコノミークラスの格安チケットとファーストクラス正規料金ほどの差になります。

むこうは運転していることさえ忘れるほど快適でしょうけれども、こちらはほぼ全開状態でむしろ楽しめます。何回転で回っているのかつかみどころがないクリッパーのエンジンは、スピードメーターを使いきるぐらいの速度域になると、多気筒バイクのような乾いた快音を聞かせます。もちろん快音かどうかは受け止め方の問題ですが、本人が満足しているのでそれが真実なのです。

軍用車並みとか散々持ち上げてきたクリッパーの雪上走破性ですが、昨日はその限界があることを知らされました。一晩駐車をしていたら、タイヤが接地する4輪との接合面が凍って、自転車のローラー台のようになって動けないのです。工事に来た職人さん2人に押してもらって脱出しました。ディーラーのメカニックによると、パートタイム4WDはフロントとリアは3:7ぐらいの駆動力になっているようなのですが、リアタイヤばかりが空転していました。

クリッパーは納車から一か月半で、3,500kmを走り燃費は18.24km/Lで、カタログのJC08モードの19.6km/Lには及ばないものの、ほとんどを4WDで、しかも新雪をかき分け走ったわりには好燃費です。

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