判断力か想像力か

昨日は箱根の長尾峠からを金時山まで歩きました。炎天下での運動は体への負荷が高いのですが、あまり人通りのない箱根外輪山でも半数程度の人がマスクをしているのは考えものです。言われたことを生真面目に守る従順さは日本人的な美徳ですが、反面より深刻なリスクを呼ぶ判断力の無さに見えます。今や屋外でもマスクがノーマルになってしまい酷暑の都会で死人が出ないか心配です。緊急事態宣言の乱発や無観客のオリンピックなど、実態以上にコロナ危機を演出したい意図を感じますが、妙にアグレッシブな強引さが審判を受けるのは今年の冬でしょう。人生は不確実性の連続ですが、変化が顕在化する時代には独立した個人としての判断が求められます。仕事を行う上で必要なのは判断力と執行能力とされますが、ムラ社会の同調圧力に弱い日本人は前者が欠如していると思います。他方で判断力を身に付けると想像力や先見性が低下すると言われるのは、判断力の成熟が選択肢を排除するプロセスだからで両者のバランスが必要でしょう。

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