3月末になり花粉症はほぼ収まりました。もっとも症状の重い3月の1、2週を那覇で過ごしただけで身体への負荷は下がり花粉症は深刻な問題ではなくなります。かつては農閑期に湯治場へ行ったように、来日した欧米人に避暑地が必要だったように、リウマチなど冬場に悪化する持病を持つ人にとっては季節が逆転する南半球で過ごすと負担を減らすことができます。リタイア後にハワイで暮らす生活がひとつの憧れとなるのも、四季のある日本より身体への負担が軽いからでしょう。移動の権利を認められ航空運賃の値段が下がった現代は、体調維持のために季節を超えて地球規模で移動することは現実的なライフスタイルです。リモートワークの普及によりしばらく会社に行っていないという人も増え始め、昔のように仕事をあきらめる必要もなくなりました。場所を選ばず自由に働き自由に生きられる時代が到来する一方で、雇用関係のないギグワークなど企業は将来負債を抱える終身雇用を嫌いより低廉な労働力を探すようになるはずです。現代の通行手形は、どこにいても働けるスキルなのかもしれません。