身近に自然が少ない都心で過ごすと運動不足になりがちです。体重を一定に保つには食べる量を調整することが必要で、朝食を摂らずにごく軽い昼食と夕食だけの1.5食の食べ方は無理なく食べる量を抑えられます。午前中に多少の空腹を感じますがその食欲がどこから来るのか意識を向けると、それが嗅覚から始まることが分かります。嗅覚が五感のなかで唯一大脳新皮質を経由せずに直接海馬や扁桃体につながるのは、生存に必要な栄養素を嗅ぎ分ける機能があるからでしょう。空腹を客観視できるとそれは耐え難い欲望ではなく、昼食が待ち遠しくなり食べないことを楽しめます。昼食はごく少量にして食事に集中して時間をかけた動的瞑想にします。16時間以上の食間をあけても少量で満足でき、注意深く味わうことが贅沢な食事であることに気づきます。ストレスを貯めない方法は昼と夜の食べ方を変えることで、夕食は一切の制限なしに食べますが、実際には食べる量は自ずと抑制が効きます。家畜化された現代人は運動機能と視覚、聴覚、嗅覚、味覚の感覚器官を退化させたと考えられますが、原始の祖先と同じ飢餓環境で五感を研ぎ澄ますことが感情の暴走を抑えると思います。