言い伝えこそ健康の真実

すぐに覆されるにわか健康常識に対して昔からの言い伝えは色褪せることがなく、「いただきます」「ごちそうさま」といった代々受け継がれる感謝の風習、少食や運動が健康に良いことは近年の科学が解き明かしました。他方で先祖伝来とまでは言えない習慣には疑わしいものがあり、1950年に始まったパンと牛乳の学校給食や朝食をきちんと食べることなどプロパガンダによる習慣はグレーゾーンでしょう。解糖系が優位な成長期の子供は別として、更年期以降の大人にとって朝食はむしろ有害だと思います。ブレックファストの語源が示すように、古来より様々な宗教が重視してきた断食を短く切り上げる必要はありません。フェイスブックの最強コンテンツが食事にまつわるものなのは毎日のイベントでありもっとも身近な欲望の対象だからです。最近は心境が代わり、食事の頻度と量を減らすストイックさが食事を豊かなものにすると思います。一度に口に入れる量を減らし、よく噛み、味わいながら時間をかけて食事をすれば満腹になりお腹が空かなくなります。子供の頃「良く噛みなさい」と言われたもので、言い伝えにこそ真実があるのでしょう。

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