歴史的必然という力

世界が歴史的瞬間を目の当たりにするとされる米国時間の1月6日を迎えました。謎の死を遂げたはずの大富豪ジェフリー・エプスタイン生存説まで飛び出し、アメリカ政治から目が離せない1ヶ月でした。おそらく数時間後には展開が見えるはずです。不正選挙の闇を知るCIA長官のトランプ陣営への寝返りや中国通信大手3社のニューヨーク上場廃止がわずか数日で撤回された不自然なニュースなど、いくつかの事実をつなげてその背景にあるシナリオを分析すると世間の認識とは異なりトランプ逆転勝利の結論は妥当に見えます。トルストイは「戦争と平和」のなかで、人間社会は歴史的必然に従って動き戦場の勝敗を分けるのは民族の特性によって決まり、天才的指導力に左右されないと述べています。歴史を変えるのは数々のビッグ・ディールを勝ち取ってきたトランプという稀代のリーダーの力ではなく、ワシントンDCに集まった人々の集合体が生み出す歴史的必然という力なのでしょう。

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