最近の悩みは眠りが浅いことで3時間ほどすると目が覚めてしまい満足な睡眠が得られませんでした。年を重ねると睡眠深度が浅くなるとされ、人は加齢が原因だと思い込みます。そこでメラトニンなどの睡眠導入剤を服用すると体がメラトニン分泌を減らし本当の不眠症になり乱用にもつながります。加齢が原因だと思っている不眠症の多くの原因は眠り過ぎだと思います。人体は満たされることを決して望まず睡眠負債がある状態がデフォルトだったのでしょう。人体のデフォルトとは常に飢え、常に一定のストレスにさらされ、常に寝不足だったと考えられ、それを基準に生体恒常性が設計されています。一方で現代の生活はすべてを満たすことを理想に据え、寝過ぎの人が高価な寝具で更に寝ようとします。食べ過ぎがさらなる空腹を呼び、リラックスのし過ぎが副交感神経を優位にしてアレルギー疾患の一因になります。腹八分目のように適度な飢えを維持することが健康の秘訣であり、現代人の体は飢えに飢えていると言えるでしょう。体が飢える程度の少食で、いつも眠いぐらいに睡眠を減らし、体が疲労する程度の運動を続けることが理想だと思います。