ヘルシー!の嘘

週末に草津温泉の旅館に泊まりましたが、バイキング形式の食事会場は食と健康を学ぶ格好の機会になります。見るからに具合の悪そうな40代と思しき男性は朝食のトーストにトランス脂肪酸の代名詞であるマーガリンを分厚く塗り、罪滅ぼしなのか大盛りのサラダにコーンシロップの入ったドレッシングを大量にかけています。隣の席の二人組の若い女性は「ヘルシー!」、「健康的!」と言いますが、一見体に良さそうなその惣菜には大量の砂糖と添加物がまぶされています。最良の方法はリスクの高い食事をパスするか自炊することですが、体に悪いものは絶対に食べないなどと偏狭なこだわりを持つことも執着になり、食べる順序とよく噛むことでリスクは軽減できます。健康維持にはインスリン分泌を少なくすることが重要で、糖尿病とがん、血管系の病気、すなわち大半の生活習慣病のリスクは低下すると思います。GI値の高い食品をなるべく減らすか食事の後半で食べる、食後すぐに運動をするなどで血糖値上昇とインスリン分泌を抑えることができます。一方で、いかなる食事も感謝して適量を食べれば薬になり、欲に任せて乱暴に食べれば毒になるのでしょう。

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