現実は重要ではない

今でこそトランプを支持しますが、ポリコレに洗脳されていた2016年の選挙では粗野で自分勝手なトランプ以外であれば誰でも良いと思っていました。その洗脳が溶けるきっかけはトランプの当選などあり得ないと言い続けてきたマスメディアの予想がことごとく外れたことです。トランプを調べ始めて印象的だったのは、グランドセントラル駅至近の好立地にありながらスラム化したエリアを恐れ入札者のいなかったコモドアーホテルを買収し、グランド・ハイアットにリノベーションする話です。30歳を過ぎたばかりの零細不動産業者に過ぎなかったトランプがThink big思考で事業を拡大していく物語に引き込まれ、彼が薫陶を受けたニューヨークのマーブル共同教会のノーマン・ヴィンセント・ピールの存在を知りました。傍若無人の乱暴狼藉者で手のつけられなかった若きトランプを変えた牧師の教えは、「直面する現実が何であれそれほど重要ではない。重要なのはその現実をどう捉えるかという考え方だ」というものです。莫大な資金が必要な法廷闘争を始めた今のトランプは、その初心に戻っていると思います。

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