
月に何度か間欠断食(Intermittent fasting)を行います。流行のダイエット手法と捉える向きもあるように数kgの体重は容易に落ち、先週は2日間の絶食時間で成人以降最軽量の56kg代に入りました。筋肉を落とさないためには運動を併用すべきで、土日は北アルプスと八ヶ岳に登りましたが、普段とペースは変わりません。長期的な効果に関する科学的根拠が不充分との指摘がある一方で、米国のハーバード大学やジョンズホプキンズ大学の近頃の研究によれば、間欠断食はサーチュイン遺伝子を活性化する健康的な生活習慣になることが分かっています。絶食と摂食を交互に繰り返すことで細胞が急速にアクセス可能な糖質系燃料を枯渇させ、より代謝プロセスの遅い脂肪を燃料にする際に長寿遺伝子が目を覚まします。この結果、血糖制御の改善、炎症の抑制、血圧と血中脂質レベルと休息時心拍数の低下、インスリン感受性の改善と肥満・糖尿病関連リスク因子の改善、脳の健康にも役立つとのエビデンスがあります。断食というと眉をひそめる人もいますが、間欠断食は一日三食の食生活を変えられない人でも取り入れやすい最良の健康法だと思います。