登山は合理的な運動

昨日は300km超を始め海外の主要レースに出るトレランの友人と八ヶ岳に行きました。権現岳は雲のなかで眺望はありませんでしたが、雨まじりの天気でコケの美しさが際立ちます。今朝は編笠山、西岳に一人で登りそれぞれに楽しみがあります。ハイキングは遅い人に合わせますがトレイルランナーは速い人に合わせますので人と登ると練習になります。一人の登山は自分と向き合うために有効で、山は体を鍛えるジムであり、心を整える僧院にもなります。連日山に入るとかつての記憶を筋肉が取り戻すのか、体が自由自在に動くようになり、下り道が楽しくなります。登りは持久力のある赤筋を使うのに対して、下りでは体重の何倍もの負荷を受け止めるために瞬発力を発揮する白筋が使われます。引き延ばされながら何度も衝撃を受け止めることで筋肉繊維が破壊され、筋肉が回復する段階で大量の成長ホルモンが分泌されます。成長ホルモンは血管の強化や肌のハリも良くするなど若返りホルモンとして注目され、さらに白筋は回復すると太く強化されエネルギー源である糖質を吸収し糖尿病改善効果も指摘されます。バランスよく全身の筋肉を鍛えられる登山は合理的な運動だと思います。

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