昨日は新潟県から山形県、秋田県をまたぐ日本海沿いの道を通りました。流れのよい一般国道を走るときフィアットのディーゼルは燃費が良く24km/L以上走ります。コロナ禍のためか廃業した飲食店や宿泊施設が目立ち、地方に行くと打ち捨てられた廃墟の多さを意識せざるを得ません。このルートを通る機会はほとんどないのですが、日本には素晴らしい景観が埋もれていると思います。とくに新潟県村上市付近の日本海パークライン(国道345号)の笹川流れと称される11km続く海岸では、日本海の荒波の浸食によりできた奇岩、岩礁や洞窟など変化に富んだ風景が広がります。澄み切った碧い海は日本屈指の透明度を誇り、豪壮な景観は昭和2年に指定された国指定名勝及び天然記念物です。東京近郊なら得難い夕日を望むオーシャンフロントのロケーションがそこかしこにあり、海一望の廃屋を見つけるとそこでの暮らしを妄想してしまいます。ある調査では20代、30代の70%が移住を希望しているとされ、居住地の束縛から解き放たれると見向きもされなかった地方の魅力が再発見されるはずです。