先日八ヶ岳に登ったとき、私とラブラドールは下山し、妻と娘は山頂でテント泊をしたときにテレビの取材が来ていました。夏休み中の行楽地にいかに県境をまたいだ移動が多かったかが取材意図らしく、実際には地元の人が多かったのに、東京や大阪から来た人を見つけるとインタビュアーが大げさに驚くという偏向切り取り報道だったようです。世界共通とは言え今年の学生は授業もまともに受けられず夏休みが短縮され、はめを外せば自粛警察に咎められます。社会人も自粛休暇を過ごし、それがもたらす影響が気になります。インターネットに親しむ若い世代は様々な情報や意見に接することができますが、マスメディア以外の情報源を持たない情報弱者は今でも必要以上にウィルスを恐れます。それが世間の空気を形成し自己保身に走る組織に伝染します。とくに地上波や新聞しか見ない一定以上の世代は現役を離れていることが多く、経済よりは自分の命を優先し安全、安心と際限ない自粛で経済を窒息させかねません。新型ウィルス対策は経済か安心かの世代間対立の様相を呈しているように見えます。