コロナショックで普及したリモートワークですが、通勤がなくなり時間が有効活用できることが評価される反面、生産性や仕事の質に関しては否定的な意見が多く聞かれます。執務環境を確保できないことが理由の一つに挙げられますが、生産性が上がらない本当の理由はやる気が出ないことだと思います。自宅でくつろいでしまえば副交感神経が優位になり、なかなか活動モードに入ることができません。ビジネスの現場には「忙しい人に仕事が集まる」という経験則があります。仕事が早いから皆がその人に仕事を頼むのではなく、仕事が集中するから仕事が早いのだと思います。仕事が集中すれば締め切りが頻繁にやって来て、デッドラインが迫ることでドーパミンが分泌され俄然やる気になります。どうでも良い用事でスケジュールを埋めていた人ほど、オフィスを離れるとやるべき仕事がなく活動モードに入ることができません。やる気が出ない理由は疲労ではなく、むしろ暇過ぎることでしょう。結局のところやる気スィッチを入れるにはドーパミンが出るまで仕事を詰め込むしかないと思います。