住みにくい都市

人口94万人の世田谷区に長年住んでいてたいした不満も感じなかったのですが、昨日粗大ゴミを申し込んでみて、以前暮らしていた人口2万人の西郷村との大きな違いを感じました。懲罰的なお金を取るところまでは許せても回収が1ヶ月先、持ち込む場合は2ヶ月先まで予約が埋まっています。西郷村の場合クリーンセンターに持ち込めば予約など不要で不燃粗大ごみの場合90円/10㎏と安価で処分してくれます。いつも軽トラックで持ち込んでいましたが、車ごと秤に乗り廃棄前と廃棄後の重量差を払う寛容な仕組みがどれほど恵まれていたかと思います。安易にモノを捨てる風潮は良くありませんが、人口過密な地域では不要物の処理さえ満足にできません。ゴミ集積所に粗大ごみが放置されるのを見かけると不愉快でしたが、その原因を作り出しているのは脆弱なごみ処理体制です。アフターコロナの世界で東京に住む必然性が薄れて行けば、都市の住みにくさがクローズアップされ始めると思います。

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