昨日はロイヤルのGathering Table Pantry二子玉川店に行きました。店舗管理業務の効率化、調理工程の短縮、低投資型店舗を志向した次世代の店舗運営を探るR&D店舗です。提供される料理と同じものが買える冷凍ショーケースが店内に置かれ、ハラール、ヴィーガン認証の料理もあります。葉物野菜とワイン以外は冷凍される湯煎とオーブンレンジだけの鍋も油も使わない厨房は汚れず、2年前に開店した馬喰町の店は汚れが目立たないと言います。考えてみればロイヤルは1951年の創業時から機内食を手掛け1962年にはセントラルキッチンで業務用冷凍料理を作っているわけですから、そこから70年が過ぎても厨房調理にこだわる方が不自然に見えます。ウーバーイーツなど恐ろしい手間暇をかけてデリバリをすることなく、コワーキングスペースや火の使えない場所でも簡単なパントリー機能があれば本格的な料理を提供できることになります。電子レンジを使った料理教室が活況を呈するように、省力化の流れは外食、中食、内食のあり方をドラスティックに変える可能性を感じます。空前の人手不足が仇になり、職場から人を放逐する流れが加速度的に進む未来には複雑な思いがします。