狂気こそが良い結果をもたらす

文在寅は祖国統一の英雄か、韓国を自壊させる狂人なのか考えます。ナポレオン、ヒトラー、スターリン、毛沢東、ポル・ポトをみてもその違いはいつの時代も紙一重です。昨日読んだ「一流の狂気:心の病がリーダーを強くする」はさらに踏み込んでいて、精神疾患を抱えたリーダーこそが危機に際し能力を発揮するという、歴史学に精神医学を応用する主張が新鮮です。正常な精神状態の人は自分自身を過大評価し状況を楽観視するとして、ヒトラーの脅威を早い時期から警告していたチャーチルと宥和政策を取ったチェンバレンを比較します。本書が取り上げるのはキューバ危機を回避したJFKなど大半が政治家ですが、企業のリーダーでも同じことが言えると思います。スティーブ・ジョブスやリチャード・ブランソン、イーロン・マスクにしても偉業を成し遂げたリーダーは危機対応型リーダーであり、おそらく精神的に正常ではないと思います。精神疾患の躁鬱には重要な4つの要素である現実認識、レジリエンス、共感、創造力が含まれ、危機の時代にあっては狂気こそが良い結果をもたらすと言います。

Translate »