業務手順を見直さない日本企業

競合環境の厳しい今日にあって空港にあれだけ多くのレンタカー会社があることは少し不思議に思えます。繁忙期などにより値段は異なりますが、自分が使う3社の価格帯で言うと、高い方からジャパン、タイムズ、バジェットの順になります。レンタカーに求めるものは、価格、車の状態、貸出と返却のスムーズさで、印象で言うと車の新しさはタイムズ、ジャパン、バジェットの順です。貸出と返却のスムーズさはタイムズ、バジェット、ジャパンで、ロゴなどのビジュアル・アイデンティティが徹底されていることもあり総合的なブランドバリューが最も高いのはタイムズです。ジャパンは知名度も高く空港のカウンターにも人が配置されるフルサービスなのですが、総合点ではタイムズに遠く及びません。タイムズと他の2社の違いは人的生産性の差にあり、貸出の説明はスムーズで、領収書を予め発行しているので他の2社と異なり返却したその場でシャトルバスに乗ることができます。日本のサービス業を中心とした生産性の低さは、一日に数千回数万回と繰り返される業務手順を、意外なことに見直しせずに放置していることにあると思います。

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