巨大な鬼城

令和最初の国賓として日本を訪れるトランプ米大統領が、深遠な道筋を考えているのかアメリカ・ファーストの頑固者なのか分かりません。世界を巻き込み始めた米中経済戦争が抜き差しならない局面に入った時期の来日は歴史の転換点かもしれません。先日訪れた人口1,450万人の深圳市を見ると中国の発展は驚異的です。一方で中国は深刻な社会矛盾を抱えたままの強引な成長と、リーマンショック後のモラトリアムのつけがまわり、プラザ合意と人口オーナスの影響が日本を苦しめたように、人類史上最大のバブルが中国で崩壊するとの指摘もあります。ファーウェイ包囲網などが経済崩壊の引き金を引けば未来都市深圳さえ巨大な鬼城にならないとも限りません。日本も中国も持続不可能な政治を続ける点では同じですが、より人災に近いのは後者です。

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