反捕鯨こそが野蛮

ニュージーランドに呼応したとされるスリランカのテロといい悲劇の連鎖は跡を絶たず、異文化理解とは逆の力で世界は動いています。カルロス・ゴーンの逮捕について米国有力紙が批判を繰り返しますが、グローバルスタンダードのような顔をしている米国の訴訟社会こそ病んでいます。刑務所の民営化で終身刑を乱発するような国が日本の司法制度に文句をつける資格はありません。2月にロンドンに行ったとき、WWF(世界自然保護基金)に勤める親戚が英国の入国審査官に「捕鯨問題をどう考えるのか?」と聞かれて足止めされた話を聞きました。捕鯨問題の腹立たしさは、酷い方法で日々動物を大量殺戮している国が日本の伝統文化を糾弾するご都合主義です。鯨だけは特別という勝手な主張で過激なテロに及ぶ連中に寛容な反捕鯨の風潮こそが野蛮です。

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