自分を偽る職場

一度組織を離れた友人の多くは、複業を認めない組織で再び働く気はないと言います。組織に属する最大の魅力は安定的な収入ですが、無駄な出費を控えればハードルは下がります。辞めたくても辞められない人のなかには生活費が肥大化している人が少なくありません。自身の場合会社を辞める前から、車の排気量は4分の1、家の面積も半分、スポーツクラブは退会し、タクシーは乗らず、外食も最小限に、本は買わずに図書館といった感じで生活をダウンサイジングしました。しかし、特段不都合でも惨めでもなく、以前の消費スタイルこそ過剰だと思います。得られる恩恵はかけがえの無いものです。通勤地獄からの開放、自由時間の増大、何より自由に生きる権利です。先進七カ国最低の生産性の真犯人は自分を偽って生きるような不幸な職場だと思います。

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