必然を越える旅?

産業革命発祥の地イギリスに来て、産業化の意味を考えました。必然を越える純粋な娯楽として旅を商業化したのはイギリスの実業家トーマス・クックです。旅行に伴う移動と出費、時差ボケなどの苦痛や健康リスクを考えたとき、美味しい食事や素晴らしいホテルに泊まり、美しい景色や芸術に触れたとしても、旅の終わりに残るのは虚しさです。批判をしておきながらロンドンを満喫する自己矛盾を考えたとき、旅行には消費と投資の側面があると思います。大半の旅行者にとっての旅には何等かの目的があり、広義の自己投資である一方、そこに投下された資金は回収されることなく消費されます。自分にとって海外旅行に必要なものは、行く必然か人生を変えるほどのインパクトです。

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