オフィスは働く場ではない

在宅勤務やノマドワーキングを始めたのは20年前です。当時勤めていたコンサルティング会社では社員数の27%分の机しかなく、海外からの出張者が多い日は朝の9時過ぎにはオフィスに入れなくなり、同じビルのマクドナルドやカフェで仕事をしていました。居酒屋で5、6人がパソコンを出して奇異の眼で見られることもありました。当時の上司は「一番成果の上がる場所で仕事をしよう」「会社にはお金は落ちていない」と言っていました。先進的なのは、オフィスを働く場ではなく営業の場と捉えて、クライアント企業の経営会議を行うなどオフィスを収益化していたことです。今でも自宅で仕事をすることが多いのですが、自宅は会社のオフィス以上にノイズが多く仕事に適しません。ついつい読みかけの本を読んでしまったりします。一番生産性が高まるのはカフェです。誘惑がなく、オフィスのように人に声をかけられませんから、ほどよい雑音で仕事に集中できます。どこで仕事をするにしても、目前に迫る期限と仕事が自分の生きがいと重なることが重要だと思います。

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