恐怖こそが生きることを輝かせる

今日は誕生日ですが特段の感慨もありません。「四捨五入すると還暦になる」と何人かの先輩が嘆いていた年になりました。会社に入ったのは55歳定年の時代ですから、昔ならリタイアが許される年齢です。老後は直視したくない現実ですが、ぼくは生涯現役を考えていてリタイアや老後という発想はありません。50歳を過ぎてから運動を始めたせいか体力の衰えを感じることもなく、今の境遇になってからは日々の生活で幸せを感じるようになりました。もちろん人間いつかは死ぬのですけど、死への恐怖こそが生きることを輝かせてくれると思います。

惰性で生きる予定調和の人生がたまらなく嫌なのは、ただ老いていくことへの恐怖だと思います。先の見えない人生を生きることは、ぼくにとっては老いへの抗いともいえます。写真は午後に寄った浅草です。

Translate »