自然から遠ざかるほど病に近づく

インスリンを発見しノーベル生理学・医学賞を受賞したカナダの医学者フレデリック・バンティング(Frederick Grant Banting)の誕生日である今日は世界糖尿病デイです。世界の成人人口のおよそ8.8%が抱え6秒に1人の命を奪う糖尿病は生活習慣病の代名詞です。

ぼくは誤った生活習慣の最大要因は都市化だと考えています。世界最大の都市圏である東京は3,000万人が暮らし、その結果ありとあらゆる商品、サービスが提供され人間の欲望を加速させます。都市的な消費を繰り返していると限界効用逓減の法則により財から得られる単位あたりの満足度は低下し、より多くの消費を欲するようになります。

他方で自然環境に身を置くとそこにあるのは自分が身に付けられるものだけです。自ずと自分自身との対話の機会が増えますし、ものの有り難味も増します。古来より自然から遠ざかるほど病に近づくといわれる格言は現代にこそ生きると思います。

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