都市の呪縛的意図

昨夜は庭の舞茸を収穫してオリーブオイルと塩で焼きました。舞茸らしい少し甘い上品な香りが厨房に入った途端にわかります。スーパーで買った舞茸に感動することありませんが、庭に生えていたと思うと愛着がわきます。宿の付近は自生の山菜やきのこも多く、鹿や猪も見かけるので食べ物に事欠きません。

他方都市は基本的に食物を生産することができません。都市の形成に詳しいわけではありませんが、都市とは何かを考えます。単純に効率のために作られたというより、その背後には呪縛的な意図があったと思います。城を中心に都市が形成される統治の時代を経て、近代への変遷のなかでは経済的な理由が大きいと思います。都市はもともと何も生み出せないからこそ、人を集め価値を生み出し経済を大きくするのに好都合です。大衆消費社会を創造し、人々の欲求をあおることで都市は輝いてきたと思います。

一方で田舎は、効率とは無縁だったゆえに経済優先の呪縛から自由だったと思います。週末に人々が自然豊かな田舎を目指すのは経済優先の息苦しさ故なのでしょう。

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