店と客の共振関係

例年は夏の暑さに辟易していて、この時期には夏の疲れが出るものですが、冷涼な高原でひと夏を過ごしたために暑い夏へのあこがれがあります。人間には欠けたるものを補う心の欲求があるのでしょう。今朝は残暑厳しい湘南に行きました。山の暮らしに魅せられているぼくでも、海辺の独特の空気は魅力的です。

久しぶりに七里ガ浜のBillsで朝食を食べました。散歩ついでに来たといった風情の一人客の女性がテラス席に目立ちます。冬に来て、潮風に吹かれながら日がな一日読書をして、日光浴をしたいと思えるロケーションです。みな高額の飲み物を避け、料理をシェアする人が多いのは今のノリだと思います。そのためかスタッフはより高額なメニューに露骨に誘導します。店が客から多く取ろうとすれば店と客の間には共振関係は起きないと思います。

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