
週末は西岳に登り、その際何でもない下り道で派手に転倒して軽い打撲を受けました。同じ頃、直線距離なら10kmも離れていない別の山を下っていた妻も同様に何でもない場所で転倒し顔に怪我をしたと言います。妻の転倒場所の写真を見ると、どこにでもあるわずかに石が露出するトレイルで、自分の転んだ場所と酷似しています。偶然の出来事に意味付けをするのは悪い癖ですが、今度ばかりは偶然とも思えません。西岳は多い年なら50回以上登る裏庭のような山で、転倒することなど滅多にありません。どちらも筋力を使い果たすほどのハードな山ではないことを考えると、パセリとの別れによる悲嘆が原因と考えるのが自然に思えます。深い悲嘆の最中には集中力が落ち、注意力が散漫になり、身体が重くなることは、ストレス反応として説明できます。二人とも悲しみから立ち直ったと思っていましたが、悲嘆は自覚している感情よりも長く身体に影響を残すのかもしれません。