心地よさをセンサーに


サウナは趣味であり、健康法であり、仕事のネタです。一時のサウナブームは落ち着きましたが、最近はサウナの入り方が変わりました。昔は同じ時間サウナ室に入り、同じ時間水風呂に入り、同じ時間外気浴で身体を冷やしていました。今はその日の体調にあわせて、自分が感じる心地よさをセンサーに入り方を変え、水風呂は最後の一回だけにすることもあります。自分が最も心地よく感じる水風呂は16℃で、先日入った南会津の山水の流れ込む水風呂の温度です。昨今のサウナ施設は「最高の調い」を追求し、調うことが目的化していることは危険な兆候に見えます。医学的には「調う」という状態は定義されていませんが、しっかり暖めてしっかり冷やすことが調うコツであり、もっと熱く、もっと冷たくを追求し始め、健康リスクを高めます。サウナは、「身体の声を聞く」ための環境であり、「調う装置」ではないと思うのです。

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