
人を山に向かわせる動機は様々です。妻との共通の趣味は山歩きですが、一緒に行く機会はまれで、別行動することが大半です。先週も妻は甲斐駒ヶ岳や赤岳といったメジャーな山に登り、同じ場所にいても、私は早朝だけ近くの山に登りあとは仕事をしていました。私は毎日飽きずに同じ山に登りますが、妻は基本的に違う山に登ります。彼女は人と登るのが好きですが、私は自分一人で登るのが好きです。単独で山を歩きたいのは、人を気にせず自分のペースで歩き、自分の内面と向き合いたいからです。これはわがままではなく、これから山の気温が低下する季節になると、グループでの登山は遅い人にペースをあわせる結果、弱い強度の運動では体が発熱をしない人は体力を奪われ危険だからでもあります。私の目的は山での運動であって、山そのものが目的ではないことが最大の違いでしょう。