
山が身近にある生活をするとエネルギー摂取について考えます。20km程度のトレッキングであれば無補給で歩き、もちろん朝食も食べません。食事や外食にそれほど興味がわかないのは、食べること以上に自分の体がどこまでエネルギーを産生できるかの探求に魅かれるからです。数年前に雲の平山荘から三俣山荘、黒部五郎小屋を経て、北ノ俣岳から北ノ俣岳登山口まで、12kgの荷物を背負い歩いたときは5,400kcal程度を消費しているはずですが、前日から無補給でそのまま車を運転して帰りました。食べることと、自分でエネルギーを生み出す能力はトレードオフの関係にあり、飢餓に近い状態でトレーニングを積むことで、より効率よくファット・アダプテーションによりエネルギーが作られます。脂肪を燃やせば生活習慣病の予防やアンチエイジングにも効果があり、体形も良くなるとあればやらない理由などありません。