都市と地方のすれ違い


連休中に外出し自宅に戻ると、生ものの配達の不在通知が届いており、インターフォンには配達員が訪れた2度の画像が残っていました。ゴールデンウィークという行楽シーズン真っ只中に、生ものを人の家へ送るべきではない、と考えてしまうのは、ある種の“都会的な感覚”なのかもしれません。都市部では、普段から時間に追われ、週末くらいは遠出したいと考えるのが自然です。しかし地方に目を向けると、事情は異なります。白河で古民家サウナの工事を始める際、近隣の約20世帯に土曜日の昼間に挨拶へ伺いましたが、ほとんどの家で在宅されており、休日の過ごし方でも、都会の感覚が通用しないことを実感しました。私たちはつい、自分の常識を絶対視し、他人を判断しがちです。しかし、相手を思いやるのであれば、自分とは全く異なる価値観で暮らす人々が大勢いることを、常に心に留めておく必要があるでしょう。

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