
今まで見た映画で最も衝撃を受けたのは「ピラミッド5000年の嘘」です。37年間に渡る調査と研究を、6年間を費やして検証し、4年間の撮影を行った科学ドキュメンタリーが描く仮説は、まさに荒唐無稽と言えるものですが、この映画に対する明確な反証はなされていません。現代の技術が作りえない巨大建造物が、ありえない精度で作られたことに驚きますが、それが世界規模で規則性を持つ構造物群だとすれば、人類の歴史や科学技術の常識を書き換える必要があります。昨年5月にはニューズウィーク誌などが、地下に大型遺跡が存在する可能性を伝えていましたが、3月15日にはイタリア・ピサ大学などの研究チームが、ピラミッドの内部構造やその地下の3D画像を再構築することに成功したと言います。垂直に並ぶ8つの中空の円筒構造は地中648メートルの深さまで伸びるという発表が事実なら、世界は何世紀にも渡り欺かれてきたことになります。