マインドフルネスの森へ

5月の連休から本格的に営業を始めてはや1カ月。経営としては順調とは程遠い滑り出しで、こんな小さな旅館ひとつ黒字化目途を立てられない自分に歯がゆさがあります。しかしそれは組織勤めが長かった人間の典型的な勘違いで、今更ながらお金を稼ぐことの難しさを実感しています。

理想をいくら掲げたところで、食べていくことが最優先です。理想と現実の間をさまようぼくを見て、まわりの経営者は「あせらない方がよい」と助言してくれます。長期的な視点から理想を実現できないのなら起業などする意味がありません。そのときは勇気づけられるのですが、請求書と減っていく預金残高をみるとまた不安が襲ってきます。それでもぼくが踏みとどまれるのは、この事業を始めてから親交を深めるようになった多くの人の惜しみない助けがあるからです。

そしてもう一つは、名カウンセラーのラブラドールとのマインドフルネスな森への散歩です。カウンセラーに言葉など要りません。二人だけの森で、じっと見つめて話しを聞いてくれるだけでよいのです。

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