現役を貫き通した人生


かつて同じ会社に在籍していた経済アナリストの森永卓郎氏が、原発不明がんのため67歳で逝去しました。たまにエレベーターに乗り合わせるぐらいでしたが、親近感があります。包み隠さず話す独特のキャラクターで愛された森永氏は、2023年末にステージ4のすい臓がんであることを公表した後も驚異的な復活で執筆活動に励み、1か月間に13冊を書き上げたと言います。メディア出演も精力的に続け、亡くなる前日もTBSと文化放送に生出演し、数時間前までは放送局と次回の出演の話をしていたほどで、まさに生涯現役を貫き通した人生です。何かをやり遂げたいという使命感は、年収300万円時代やザイム真理教などの流行語を生み出し、死を間近に失うものが無くなったことで壮絶さを増していったように見えます。生涯現役で働くことは幸せだと思いますが、これほどの使命感を持てる人生こそ、生きるに値するのでしょう。

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