一昨日イギリスから帰国した娘は落ち着く暇もなく、昨晩からソウルに出かけました。同じ島国でも夜行バスでフランスに行ける英国は、LCCを使えば近隣諸国への移動も楽なようで、他国と国境を接しない日本だけが、国境を超えるハードルを高く感じるのかもしれません。昭和の海外旅行は娯楽の王様でしたが、混雑した空港や長時間の飛行機の移動を避けたい気持ちは年々強くなり、魅力を感じません。結局どの国に行ってもやることは大概同じで、予定調和の仕組まれたプログラムの追体験に過ぎません。おおよそ想像がつくお仕着せの娯楽のコスパ、タイパを考えるなら、国内の未登頂の山にでも行った方が、新鮮で魅力的な体験になる気がします。人生に起こる出来事の評価を、全て自分の感性で行うことにより、生きることが楽になると感じます。世間の評判や序列が気になる旅行など、感性を摩滅させるだけなのかもしれません。