仕事こそが自分を成長させてくれる

英国にいる娘が内定先企業の研修で一時帰国しました。終身雇用が崩れると、企業は即戦力を求める傾向が強まり、教育より採用にコストの比重を移すようになったとされます。他方で、人の出入りが多くなると組織としての一体感を醸成する研修も必要になります。紋切り型の階層別研修が廃れる反面、新しく開発された手法が取り入れられ、むしろ研修を重視する企業も増えます。2日間の研修のためにイギリスまでの運賃を負担するあたりに、その姿勢が見られます。保守的な企業の研修が、形骸化した理論的な学びが中心であった反面、在籍した外資系企業では年間100時間以上の研修を義務化しており、現場の問題解決力を高める理論を実践的に伝え、自身の思考や行動に少なからぬ影響を与えました。今は誰も研修の機会を与えてはくれませんが、主体的な仕事こそが報酬であり、自分を成長させてくれると感じます。

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